ガス漏れ?
- シミズ
- 2021年6月15日
- 読了時間: 2分
昨日の夕方に、
どこからかガスが漏れているみたいなので、どうにかして欲しいとご連絡いただきました。
これは即対応の緊急対応案件です。
ですが、我々の工事は、施工完了後窒素での耐圧試験、真空でのチェックとデュポでの検知と検査機でのガス漏れチェックの4段構えなんです。
そこまでしても漏れるときは漏れるモノみたいなのですが。
問題はそこではなかったんです。
実は、その現場に誰も行った事が無かったんです。資料を探しても出ない、
どうなってるのだろうとお客様に問い合わせをさせて頂きました。
すると、そこの工事は我々の施工ではなかったのです。
別会社様の施工だったんです。
色々と事情があり、お客様がすごくお困りになられていまして、せっかく当社を頼ってお電話をして貰えたのに、別会社の工事だからとはいきません。
滋賀県の某所まで、今朝出発していきました。
昨日、工事部の人も、漏れている所の判明が優先、確認後手直し、
その後もう一度、耐圧、真空、デュポ、検知器の検査したいとの事でした。
早速、現場到着後
確認作業が入りました。機械側でのガスの量の確認、
確実に漏れています、との事でした。
次に場所の特定、
これが難航したみたいでした。耐圧で少ししか出ない、これはかなり小さい漏れ、
ガスが漏れている原因の一般的なところは全部大丈夫だったみたいでした。
ではどこから?
っと探していると、工事部の方が多分これですね、っと発見したみたいなのです。
私は、それを見ても全然ピンっと来なかったのですが、この部分です、ここですね。
との事でした。
え? 何もおかしなところは無さそうですが?と思ったのですが、切断します、ジョイント施工させて貰います。
耐圧OK,真空OK、デュポ・検知器OK、そしてガス充填OK。
との事でした、いくつか工程は省いて書いていますが、一通りOkとの事でした。
ちょっと他社様の工事なので、写真等は控えさせてもらいますが、
私は工事は素人なので、その部分を見てもさっぱりわからないんですよ、ほんとにこれ?っと疑うぐらいわからなかったんですよ。
これは施工ミスと言うより人的被害の方が強そうですね。
設置後3年たっているみたいで、ここに踏みつけられた形跡がありました、と報告書に上がっていました。
お客様には、すべてをお伝えし、無事に復旧作業は完了致しました。
時間にして7時間超えくらいだったみたいです。
どうしても手直し工事より検知時間や待機時間の方が長くなりがちだったとのことでした。
お客様には喜んでもらえたみたいなので、緊急出動した甲斐がありました。
でも、ガス漏れと言うのは難しそうですね。私ではこれは見つけれそうになかったです。
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